2016年04月22日

災害時の口腔ケアの重要性について

熊本地震では未だ多くの方々が避難生活を余儀なくされており、

物心共にご傷心のこととご推察申し上げます。

一日も早く平穏な日々が戻ることを祈るばかりです。


熊本、大分の方々が、一番困っているのは水不足だと思います。

水不足によって、歯みがきができない日が続いているのではないでしょうか?

口腔内が不潔になると菌が増殖して、肺炎を起こしやすくなります。

特に高齢者では誤嚥性肺炎のリスクが高まります。



また、避難場所では人目が気になり、長期間、入れ歯を外さないままでいると、

菌が増殖して、誤嚥性肺炎になりやすくなります。



歯ブラシが手元にない場合は、ティッシュやタオルで歯や歯茎を

拭うだけでも効果があります。

また歯みがき粉がなくても、歯ブラシだけでの歯みがきで十分効果があります。




エコノミークラス症候群が起こっているとの報道がありましたが、

これからも肺炎などの予防も考える時期になったと考えられます。

皆さん十分ご注意ください。




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Posted by MOTO at 09:26Comments(0)歯科歯周病予防