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2013年07月18日

小林一茶と歯

日本人の平均寿命は男性78歳、女性86歳となりましたが、一生自分の歯で食べられる方は多くありません。

80歳で20本の歯を残そうという「8020運動」も行われておりますが、

実際の寿命と歯の寿命が一致するのはまだまだ先の話ですね。



昔はどうだったのでしょうか?

江戸時代は寿命もずっと短かったことと考えられますが、歯の寿命はどうでしょう。

みなさんご存じの小林一茶、今年生誕250周年を迎えたそうですが、このような句を詠んだそうです。

「歯ぎしりの 拍子ともなり きりぎりす」

歯が丈夫だった頃、一茶は歯ぎしりをしていたのでしょうか?



そして一茶は50歳前に歯をすべて失ったようです。そしてこのような句が残っております。

「歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ」

すべて歯を失い、噛むことの大切さを悟ったと同時に噛めないことの不安から、

阿弥陀仏の慈悲にすがるしかないと感じたという句です。



一茶はおそらく歯周病に罹患しており、歯をすべて失ったと思われます。

歯周病は歯茎の病気ですが、歯ぎしりも歯周病のリスク因子と考えられております。



後悔先に立たず。歯周病は無症状で進行するため、悪化してもなかなか気が付きません。

失ってからでは遅い歯のありがたみ、歯の定期健診を忘れずに。



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Posted by MOTO at 11:01Comments(0)ブログ